宅建 合格体験記 その3


● 講義直後の復習と過去問演習が一発合格を可能にした

藤枝市 H.O 男性(30歳・JA職員・受験1回・本試験37点)

 まず私が宅建試験をうけてみようと思ったのは、何かしらの資格を取得して新しい自分を見い出したいと考えたからです。そして、どうせ資格を取得するならば、価値ある国家資格を確実に一発で合格したいと思い、『宅建合格講座』に申し込んだ次第です。

 さて、学習方法ですが、なにしろまじめに勉強するのが学生時代以来だったので、最初は「大丈夫かな。」と思い、ぶ厚い(?)テキストを手にして少し不安になったことは事実です。

 まず、仕事の休日である土曜日の講義には、特別な用事でもないかぎり毎週出席するように心がけました。そして講義中、久保先生が読んで下さったところに、鉛筆で軽めにアンダーラインを引き、二重チェック、三重チェックをしておきます。そして家に帰り、約2時間程度その日の復習をします。ここでは、講義中にラインを引いておいたところを再度蛍光ペンで色分けし、その後、講義でやった範囲の過去問をやるようしました。ひとつの分野が終われば、最初から通して過去問を解きました。

 ここまで書いて来て気がつきましたが、私は予習をまったくと言っていいほどせずに、復習と過去問にほとんどの時間を費やしました。(中略)

 そして、本試験まで残り1ヶ月くらいからは毎日、何問か問題(過去問・予想問題・スーパー予想答練など)を解き、少しでも問題に慣れるように心がけました。最終的に過去問は3回ぐらいはやったと思います。

 結局私は、久保先生がおっしゃったことをそのまま実行できたのが、この結果に結びついたのだと思います。

 最後に、こうして1回で合格できたのは、先生と、一年間継続して学習しやすい環境を作ってくれた家族のおかげだと思っています。この場を借りて感謝したいと思います。


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